XHTMLについて
・HTMLとXHTMLの違いはどこにある? (←参照)
最も大きい違いは、タグが小文字になること、<BR><HR>といったタグが、空要素になることなどです。終了タグが無いものは、/> で終わります。空要素タグ<BR>は、XMLでは、<br/>と表記する必要があります。しかし、この構文は、XHTMLに対応していない古いWebブラウザは解釈できずにエラーとなります。そこで、/記号の手前に空白文字を入れて<br />としますと、誤った構文に寛容な古いWebブラウザは、これを解釈して処理することが可能となります。また、ポイントとなるのは、文書の先頭部分です。XHTMLはXML文書ですので、最初にXML宣言が必要です(必須ではありませんが、エンコーディングがUTF-8、UTF-16以外の場合には、必ず記述します)。文書型宣言もHTMLから、XHTML のものに変更する必要があります。特に注意すべき点は、大文字と小文字の選択です。HTMLにおいては、要素名などを大文字で書いても小文字で書いても受け入れられましたが、XMLは両者を区別して扱うため、必ず小文字で書かなければなりません。既存のHTML文書をXHTMLに置き換えるには手間が掛かりますので、必要に応じて変換し、今後新たに作成する文書からXHTML文書にしていくとよいのではと思います。
・XHTMLに書き換えても、同じようにWebブラウザから見えますか?
一般のコンピュータ(Windows、Unix、Macintosh)上で使用されているほとんどのWebブラウザでは、一部の例外を除き問題なくXHTMLを表示できるようです(ただし、Macintosh版Internet
Explorer 4.51以前のバージョンでは、正常に表示できないことが報告されています)。
・XHTML【eXtensible HyperText Markup Language】とは
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